いびがわマラソン

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いびがわマラソン2023の救護医療体制安全で安心な大会をめざして

いびがわマラソンの救護医療は、救命処置を重視した体制で運用し、競技中の傷病については応急処置のみ行います。重症者に確実に対応するため、救護所においてテーピング、湿布、コールドスプレーの処置は行いませんので、必要な方は各自ご準備いただきますよう、お願いします。

いびがわマラソンは「より安心・より安全な大会」を目指し、みなさんの走りを医療面からサポートします

スタート、ゴール、コースに計6ヵ所!
救護所

コース内の各救護所を岐阜県スポーツドクター協議会、揖斐郡医師会、西濃厚生病院の医師、看護師の方に担当していただいています。また最終救護車にも医師が同乗し、残念ながら足きりになってしまったランナーもフォローします。

すべての救護所、ドクターランナー、AED隊、AED係が連携を取りながらランナーの方が安全、安心して参加できる大会になるように救護体制の中心となって大会を支えていただきます。また、3台の救急車に加えて、ドクターヘリの出動も視野に入れ、より早く現場に駆けつけることができるようにします。 一般ボランティアの皆さんも縁の下の力持ちとして、救護活動をサポートしています。

自転車で巡回するAED隊約20名!
AED隊

コース内のそれぞれの担当エリアを自転車にのって巡回し、約20名AED隊がランナーの皆さんを見守ります。このAED隊は、ドクター、救急救命士、看護師、消防士など、普段から救急救命に携わる職業の方々で構成され、AEDや救急セットを装備しています。コース上がランナーで混雑するいびがわマラソンにおいて、自転車が機動力を発揮し、ランナーの皆さんへの声かけやバイタルチェックをはじめ、いざという時はいち早く現場に駆けつけ心肺蘇生や応急処置を行う、ランナーの心強い味方です。緊急時には近くのAED隊またはAED係へ連絡してください。

ドクター・救急救命士・看護師などが走ります!
メディカルランナー

ランナーの皆さんに安全に、そして安心して走っていただくために、2007大会から日医ジョガーズのランニングドクターが走りながら医療サポートをしています。今年は、一宮市医師会ランニングチームのメンバーと合わせて総勢約60名が、スタートからゴールまで医療スタッフのビブスを付けて皆さんと一緒に走りますので、走行中に体調に異変を感じたり不安になったような時には気軽に声をかけてください。きっと適切なアドバイスがもらえると思います。でも実際に走るのはあなた。いくら日頃から体調管理に努めていても、何が起こるかは走ってみなければわかりません。当日のコンディションによっては、参加を中止したり無理に頑張らない姿勢も大事です。今年のいびがわマラソンがすべてのランナーの皆さんにとって楽しい一日になるよう、一人一人が安全走行に心掛けましょう。

AEDを誰でもわかる場所ハーフのキロポイントすべてに設置!
AED係

この係は23回大会から設けられ、今年も約50名の救命講習を終了された学生さんたちで構成されています。ハーフマラソンコースの各kmポイントでAEDを携帯し、ランナーの皆さんを見守ります。また、kmポイント以外の見通しの悪い箇所での走路監視も行います。この係が配置されてからは、ランナーの方から『非常に安心できた』『ぜひ続けて欲しい』との声を多数いただくようになりました。救急救命士や看護師の卵である学生さんにとっても、貴重な現場経験の場として一役買っているようです。今年も各kmポイントの赤十字ビブスと若い声援がみなさんの走りと安心をサポートします。

もし、いびがわマラソンのレース中に目の前で人が倒れたら
  1. 応援を要請(ボランティア・スタッフを呼んで助けを求めてください)
  2. 通報(救護スタッフは、119番通報すると共に、AEDを取り寄せます)
  3. 呼吸の確認(呼吸をしているかどうかをみる。していない場合は至急、心臓マッサージへ)
  4. 心臓マッサーシ(1分間に100回のペースで胸骨圧迫をおこなう。AEDが届くまで続ける)
  5. AEDの使用(アナウンスにしたがって、AEDを使用。呼吸がなければ胸骨圧迫を繰り返す)
  6. 救急車で搬送(いつ頃からか、どんなことをしたのかを救急隊に伝えます)

メディカル委員会からのおしらせ救護医療体制の充実、緊急時の対応のために、委員会を結成して挑みます

いびがわマラソンでは、皆さんに「より安全・より安心」にマラソンを楽しんでいただけるよう、医療機関・警察・消防・その他関係機関の代表による「メディカル委員会」を2013大会より結成し、それぞれの専門的意見を救護医療体制に反映させ充実を図っています。

岐阜県スポーツドクター協議会・揖斐郡医師会・揖斐警察署・揖斐郡消防本部・西濃厚生病院・岐阜大学医学部附属病院高次救命治療センター・西濃陸上競技協会

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